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このサイトでは、大阪の頼れるiPhone修理業者の情報や、iPhoneが故障した際の対処法などをまとめています。「壊れたiPhoneの修理を自分でする」ということも、決して不可能ではありません。
一口にiPhone修理といっても、iPhoneの故障には色々あります。ボタンが反応しない、水没してしまった、というような、中身に問題のある故障は、自分ではむずかしいよう。
ただし、表面のガラスが割れたという場合の交換ならば、何とか自分でも修理できるようです。
タッチパネルガラスと液晶パネルのセットがiPhoneパーツの専門店で売られていますから、それを購入します。修理用パーツは機種によって種類が違いますので、自分のiphoneに対応した商品を買うように注意してください。
また、修理用パーツとあわせてペンタローブ(特殊な分解ねじ)用のドライバー、ピンセット、へらなど作業に必要な工具をホームセンターなどで準備します。
パーツと工具がそろったら、いよいよ作業に取り掛かります。
簡単に手順を紹介していくと、次のようになります。
■はじめに電源を切り、本体の底部分にある2本のペンタローブネジをドライバーで外し、バックパネルをはずします。
■その後、まずはバッテリーの取りはずしを行います。コネクタを固定する一本のねじをはずし、バッテリーの底から表面に出ているテープを引っ張ると、バッテリーがはずれます。
■次にSIMカードをはずします。それから本体上部のパーツをカバーしているパネルをはずすために5本のねじを取り外します。
■パネルをはずと、本体の左上にあるカメラモジュールが取りはずせるようになります。
■その後、コネクタやねじを順番にはずし、スピーカー、バイブレーターを取り除きます。
■次に本体フレームの内側の四つ角にあるねじを、続いてiPhoneとフロントパネルを固定する4つのねじをはずします。すると、へらを使いフロントパネルがはずせるようになります。
■ここまですれば、フレームに新しいパネルをはめ込むことができるようになります。あとは、逆の順番で組み立ていけば修理は完了です。
iPhone 修理パーツの専門店では作業の手順を動画でネット上に準備しているところもあり、その動画を参考に慎重にしていけば、個人で修理をすることは充分に可能です。
ただし、パーツの購入には思っている以上の費用がかかりますし、細かい作業が求められますから、「精密機械の分解が趣味といったタイプの人」でなければ、簡単におすすめできるものではありません。
それに、自分で修理しようと分解してしまうと、保証の対象外となりますというデメリットもあります。
電子工作が趣味で部品いじりが楽しい、というような方にはおすすめですが、単純に安く済ませたい場合は、キャリアや町の修理店を頼る方がよさそうです。