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このサイトでは、大阪の頼れるiPhone修理業者の情報や、iPhoneが故障した際の対処法などをまとめています。iPhoneを脱獄させている人は、はたして修理に対応してもらえるのでしょうか。
脱獄という言葉を聞くと、なにか違法な香りがしますが、日本国内でも脱獄という行為自体に違法性はないとされています。
また、アメリカでも、2010年に合法という判決がでています。
ただし、脱獄iPhoneを修理してもらえるかどうかは、調べたかぎりではケースバイケースのようです。
ネットの情報によると、「脱獄したままアップルストアへ持ち込むと修理拒否されたが、iTuneから元の状態に復元して持っていけば受付けてもらえた、ハードウェア交換してくれた」という話もあります。
ただ基本はサポート外とみなされるようですので、街にあるスマホ専門の修理業者を頼ったほうが、無難と言えるでしょう。
技術のある修理業者あれば、脱獄iPhoneの修理をきちんと受け付けてくれます。
ちなみに料金については、症状により作業内容が異なるため、別途見積もりという会社もあれば、「脱獄していないiPhoneと基本は同じ」としているところもあるなど、会社によって異なります。
また、いくつかの点については通常のiPhoneと異なる対応となります。データに関しては事前にバックアップを求めれますし、保証サービスについても対象外となるところが多いようです。
脱獄(JailBreak)というのは、もともとゲーム機やPC等の情報端末にある制限を非公式で解除して、サードパーティ(純正品を製造している以外のメーカー)で作られたソフトを使用することです。
iPhoneでいうと具体的には、特定のツ-ルを利用してアップルが認めたApp Storeから提供されているものではないアプリを使うことです。
AppStore以外の非公式アプリストアの「Cydia」などを通じて、公式にはない高機能なアプリをインストールすることができるようになります。
こうしたアプリにより、たとえば電話帳で電話をかけたい相手の電話番号をタップするだけで電話をかけることができるようになったりします(正式な日本のiPhoneの機能だと、通話ボタンを押さない限り電話がかかりません)。
その他「スクロールの高速化」「アプリ毎にパスコードロックをつける」など、公式には制限されている様々な機能を自由に解放することが可能となるのです。
だだし脱獄をして自由度が高まると、その分いろいろなリスクが高まります。動作が重くなったり、セキュリティが低下したり、特定のアプリが起動しなくなったり等、動作面の不具合を覚悟しなくてはなりません。
しかもソフトウェアだけでなく、バッテリーや基板等のハードウエアにも負担をかける行為といわれています。