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このサイトでは、大阪の頼れるiPhone修理業者の情報や、iPhoneが故障した際の対処法などをまとめています。iPhoneが水没した場合の修理費用相場や、応急処置の方法についてまとめています。
iPhone4 | 1,500円~13,800円 | iPhone5S | 2,000円~17,800円 |
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iPhone5 | 2,000円~15,800円 | iPhone6 | 4,000円~18,800円 |
iPhone5c | 2,000円~17,800円 | iPhone6Plus | 4,000円~19,800円 |
iPhoneが水没してしまったら、個人でできる対処方法は多くありません。
水没した場合にiPhoneが壊れてしまうのは、内部に侵入した水分がまわりの空気と反応して「錆び」たり、正常な状態なら電気が通るはずのないルートに水分により電気が通ってしまい、いわゆる「ショート」をしてしまうことが原因です。
そのため修理には、内部パーツを取り出して水分を取り除き、場合によっては部品の交換等の作業が必要です。もし水没させてしまったら、ショートさせないように電源をすぐ切り、速やかに修理業者に持ち込むとよいでしょう。
以下に、水没したiPhoneを修理・復旧するまでの事例をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
■ 事例1:水没後、充電できなくなってしまった
iPhoneをうっかり湯ぶねに落としてしまい、その後充電器につないでも反応しない状態になってしまった。
修理業者に預け、分解し点検してもらったところ、ドックコネクタがショートしていることが判明。ドックコネクタの交換修理をし、無事充電ができるようになった。
■ 事例2:そもそも起動しなくなってしまった
トイレにiPhoneを落としてしまった。すぐに拾い上げてヘアドライヤーで乾燥させ、その後も2日ほど自然乾燥させたが、電源を入れても起動しなかった。
そこで、修理業者に持ちこんで水没点検を実施してもらったところ、原因はバッテリーの不具合にあることが判明。バッテリを取り替えると、電源が入るようになった。
お手持ちのiPhoneを水没させてしまった場合、早めに修理に出すことが大切です。修理に出す前には、以下のようなことを行っておくといいでしょう。
万が一iPhoneを水没させてしまった際には、取ってはいけない行動がいくつかあります。故障を悪化させないように注意しましょう。
■ 電源を入れる
水没した後にiPhoneの電源を入れてしまうと、濡れたまま電子基板に電流が流れることになります。そうなると、 ショートを引き起こす可能性が高くなります ので注意しましょう。
また、パソコンや充電器に繋ぐことも故障を引き起こす原因になります。水没しても、焦ってこのような行動を取ることは絶対にやめましょう。
■ 激しく振る
水没した後、中に入った水を抜くため激しく振る人がいます。しかし、これは絶対にやってはいけない行為なのです。
濡れた状態でiPhoneを激しく振ると、電子基板に異常を来してしまう危険性があります。そのため、水没後は間違ってもiPhoneを振らないようにしましょう。
■ 熱風で乾かす
水に濡れたiPhoneをドライヤーなどで乾かそうとする人もいます。しかし、これも実はやってはいけない行為なのです。
至近距離からドライヤーの熱風を当てると、電子基板を痛めてしまう可能性があるため、絶対にやらないようにしましょう。
2006年以降に製造されたiPhoneには、「インジケータ」と呼ばれる液体が侵入したかどうかを確認できる機能が搭載されています。万が一、水没して水が中に入ってしまったら、インジケータが赤く反応するようになっていますので確認してみるといいでしょう。
インジケータの場所はシリーズごとで異なり、iPhone4sまでは端末の下部分、iPhone5以降は端末の右横部分に設置されています。確認する際は、見えやすいように端末を傾けてライト付きの拡大鏡などで覗くと良く見えるでしょう。
■ 電源を切る
水没した後も電源が入っている場合は、必ず電源を切るようにしてください。電源を入れたままにしておくと、前述で挙げたようにショートしてしまう危険性があります。また、SIMカードも故障すると大変なので抜いておくようにしてください。
■ 水気を拭き取る
iPhoneを水没させてしまったら、タオルなどで水気を拭き取ることが大切です。カバーをかけている場合は、取り外して中も綺麗に拭くようにしましょう。
■ 乾燥させる
タオルで拭き取るだけでは不安という場合は、ドライヤーで一定の距離を保ちながら風を当てるといいでしょう。あまり近くで風を当てると、電子基板を痛めてしまうことになりますので注意が必要です。しっかり乾かさなくても、風で軽く水分を飛ばすだけでも大丈夫です。
iPhoneを水没させてしまった場合には、その後の対応をきちんと行うことが大切です。修理に持っていく前には、必ず電源を切り、水気を拭き取っておくようにしましょう。
「修理の前にやること」で挙げたことを実践しても変化が現れない場合、自分で下手に直そうとせず修理業者に依頼した方が安心です。